日本語訛りの英語

英語が世界語であるならば、我々の日本語訛りの英語も英語の方言であるという感覚は面白い。
発音がよくないという理由で話すことに消極的な場合にはこの解釈で強がるのも一案か。

http://www.howtoeigo.net/pronun3.html

NATIVE−LIKEな発音が果たして望ましいのか

 最後に、最近の外国語教育の傾向として、ノン・ネイティブの学習者は、必ずしもnative−likeな発音を習得する必要はないという主張があることを指摘しておきたいと思います。特に、英語はもはやいわゆる英語圏の言語ではなく、あらゆる国々で第二言語や共通語として用いられており、国際語としての地位を確立していますが、国際語としての英語を学ぶことを標榜するのであれば、「ネイティブ・スピーカー」という概念自体も、もはや有用ではなくなります。そして、フランス語圏の人はフランス語訛りで、中国語圏の人は中国語訛りで、そして日本人は日本語訛りで英語をしゃべることが、正当化されてしかるべきでしょう。