2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧

専任の「技術主任」の大切さ

リーダー、マネージャー、アーキテクトはそれぞれ異なる役割・特性を持っている。 それを考慮せず、職制上の上司を「マネージャー兼アーキテクト」にしたことが直近のプロジェクトのデスマーチ化の原因の一つのように思われる。デスマーチ化後に読んだ「Ship…

ウォータフォール開発における前工程修正作業

ウォーターフォールでの開発は基本一方通行だ。「前工程から直さなければダメだ」となった場合には特殊な対応が必要になる。 少なくともそんな心のバリアがある。どのぐらい特殊かというと、映画「The CORE」(地底深く地球のコアまで掘り進み、核爆弾の爆発…

レビュー前後のスタンス変化

レビューであったりテストであったり、ある決まった時点を過ぎたら「変更」に対するスタンスは大きく変わる。 グリーンに乗った後なのにドライバーを振り回したり、グリーンまでまだまだあるのにパターでちょこちょこ打ち始めたりする。 そうやって想像して…

ドキュメントに対しても継続的なインテグレーションの考えを

どうしてこんな非効率的な働き方を我々はしているのだろうか。 WordやExcelのドキュメントを大量に作成し、納品用に体裁を整える。ルールに沿って作成していたものさえ、「文書番号をつけて」という突然の指示で何百ものファイルが一気に変更対象になる。何…

少数精鋭による中央突破とアーキテクチャへのストレステスト

仕事上の成果物を作成するとき、いくつか似たものを作る場合がある。 複数のミドルウェアの設計・構築であったり、いくつかのサブシステム・サーバの構築であったり。数が多いからといっていきなり作業者を多く投入すれば良いほど、ITのプロジェクトは単純で…