インクリメンタル開発とイテレーション開発

インクリメンタル開発とイテレーション開発の差がよくわかっていなかったのだが、ようやく『そういう事か!』という瞬間を迎えることができた。

  • インクリメンタル開発は文字通り追加していく。繰り返しのなかで、第1フェーズはここまで作る、第2フェーズはここまで作る、と規模を拡張していく動きがある。
  • イテレーション開発は何度も薄く色を塗る事で完成に持ち込む動きがある。とりあえず動く状態を作り、細かな処理を追加するニュアンス。

その中間的な動きが個人的には最も理想的に見える。

プログラムの作り方

1回目より2回目のほうがうまくつくれる。最初から100点を目指して気合いを入れて20点の地点で挫折するより、最初は50点ぐらいと割り切りスタートするほうがよい。50点がとれたら、問題があった部分を改善するドラスティックな方法を採用し、80点を目指せる土台を採用する(何が80点を目指すための土台になるか、は50点に到達した時点でわかっているはずだ)。