linux

ホスト鍵の生成手順メモ

sshd だけ再起動すれば勝手に作ってくれる。 VMの複製用のテンプレートを作るなら、停止前に削除しておけばよい。 sshd再起動で自動再作成させる場合 # rm -f /etc/ssh_host_* # service sshd restart ssh-keygen で直接再作成する場合 # ssh-keygen -t rsa1…

tftpとDHCP設定

PXEブート向けに設定してみる。 CentOS6.0 (x86_64) にて確認。 tftp設定 # インストール # ※tftp クライアントは動作確認用に導入 # ※tftp-server 導入時に xinetd があわせて導入される yum -y install tftp yum -y install tftp-server # xinetd と tftp-…

ワンライナーメモ

# で始まる(前の空白文字は無視)コメント行と空行を削除するパイプ grep -v -e '^[[:space:]]*#' -e '^[[:space:]]*$' CRLFの改行コードのファイルから CR を落とすパイプ tr -d '\r' インデントを全行に加えるパイプ 他のプログラムの出力をそのままログに…

IPv6を無効化する方法

FAQ/CentOS5 を参照。 IPv6のアドレスが優先的に解決されて動作がおかしくなる場合には切っておく。 そろそろIPv6から逃げられなくなってきているので、無効化してしまうと今後の対応時にIPv6有効化自体がまずハードルになる。 CentOS5.4以降 641836 – (ipv6…

GRAILS導入メモ(2)

MACにGRAILSを入れる IDE使う上ではやはり同じ環境上にあるのが良いよね、ということでMACにも入れる。 Java SDK: MAC OS X (Snow Leopard) で java -version したところ 1.6.0 update 22 が入っていたのでそのまま使う。 GRAILS: /opt/grails を作成し、Lin…

GRAILSメモ

コントローラまわり Controllerはリクエストごとにインスタンスが生成される。Controllerのフィールドを使用してもスレッドセーフということ。でもフィールド使うニーズが今のところわかってない。 入力は params プロパティで受け取る。 モデルが指定されな…

GRAILS導入メモ(1)

ソフトウェアバージョン OS: CentOS 6.0 (64bit) Java SDK: Java6 update 27 (http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html) Groovy: GRAILSに同梱のもの 1.7.8 GRAILS: Grails 1.3.7 (http://grails.org/) 導入手順 Java SDK # roo…

tcpwrapperとiptables

疑問 どうしてかは思い出せないが、tcpwrapperはxinetd経由の場合にのみ意味があると認識していて、下記の様な考えになっていた。 今時xinetd経由のプログラムなんてほとんど皆無。設定する意味ないでしょう。 iptablesでパケットレベルでがっちり遮断すれば…

コンテキスト情報の記述場所

記述場所 全体に影響する $CATALINA_HOME/conf/server.xml (server.xmlに記述するべきではない) $CATALINA_HOME/conf/context.xml エンジンのホスト単位に影響する $CATALINA_HOME/conf/[エンジン名]/[ホスト名]/contet.xml アプリケーション単位に影響する …

ISC DHCPメモ

仕様 RFC IPv4用: RFC 2131(RFC 2131 - Dynamic Host Configuration Protocol), RFC 2132(RFC 2132 - DHCP Options and BOOTP Vendor Extensions) IPv6用: RFC 3315(RFC 3315 - Dynamic Host Configuration Protocol for IPv6 (DHCPv6)) ポート番号 DHCPv4 …

RHEL6のdhcpはISC DHCP

Red Hat Enterprise Linux 6 Deployment Guide より 12.2. Configuring a DHCP Server The dhcp package contains an ISC DHCP server. RHEL6 (CentOS6) での rpm -qi dhcp は以下のとおり。RHEL5 (CentOS5) でも普通にISC版だった。 Name : dhcp Relocation…

仮想マシンコピー時にeth0消滅 ( /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules )

CentOS6.0のVMをコピーしたときに遭遇。 ifcfg-ethX の HWADDR を消しておけば大丈夫かと思ったら、NIC(MACベース)とethXの恒久割り付けを udev でもやってくれていた。 おかげで、コピーしたVM(NIC4個)の ifconfig -a が eth5 から始まるという状況に。 自…

ntpdからみるcapability

CentOSではNTPデーモンがntpユーザ権限で動作している。root権限で動いていないということで『一応安全を意識してるんだな』ぐらいにしか思っていなかった。 しかし、システム時刻を変更というrootしかできない行為をntpユーザが行っていることの不思議に(今…

/etc/sysconfig/i18n の読み込み

/etc/profile.d/lang.sh 内で読み込んでいる。 使用可能なロケール・・・locale -a (すぐ忘れる)

RHEL6のtickless kernel

CentOS5 をVMWare Fusionで動かしていると、VMが常時10-20%程度のCPU負荷を与えているのが気になっていたが、CentOS6ではその現象が見られない。アイドル時の割り込みがほとんど発生しなくなった事による改善と思われる。 CentOS6.0 (カーネル:2.6.32, x86-6…

sar の pswpin/s と majflt/s の関係

pswpin/sは1秒あたりにスワップ領域からメモリに読み込んだページ数。 majflt/sは1秒あたりに発生したディスクアクセスを伴うページ・フォルト(メジャー・ページ・フォルト)の回数。 スワップ・インはディスクアクセスを伴うページ・フォルトそのものである…

fork, exec, pipe

UNIX(Linux)のプロセス起動は createProcess というような1つのシステムコールではなく、fork と exec の組み合わせ(Fork-Exec)で実現される。 fork は現在のプロセスをまるまるコピーし、別々の実行コンテキストを作る。 fork への戻り値をそれぞれのコンテ…

ページ・フォールトの種類

以前『ページ・フォールト(sar の fault/s)』が他のシステムより大きいとの指摘を受けたことがある。平均してみたところ10000回/秒を超えていた。 結果的にはハードウェア・ベンダーが導入した管理ツールのNIC監視エージェント(cmanicd)がページ・フォールト…

sar の pgpgout/s と pswpout/s の関係

スワップ・アウトはページ・アウトのサブクラスである。 ページ・アウトはディスクにページを書き出すことすべてを指している。 スワップ・アウトはページを書き出す行為がスワップのために行われる、つまり書き出し先のディスクがスワップ領域である場合の…